宅間守 精神鑑定書――精神医療と刑事司法のはざまで

宅間守 精神鑑定書――精神医療と刑事司法のはざまで

岡江 晃 (著)
価格: ¥ 2,520

単行本: 416ページ
出版社: 亜紀書房 (2013/5/24)
発売日: 2013/5/24

内容紹介
宅間守は2001年6月、大阪教育大学附属池田小学校で児童・教諭を殺傷した。
2003年8月、死刑判決を受け、2004年9月、死刑が執行された。
本書は、宅間守と17回面接し、精神鑑定を行った精神科医による初の著書である。
大阪地方裁判所へ提出された精神鑑定書を、ほぼそのまま収載している。

著者について
岡江 晃(おかえ・あきら)
精神科医。1946年、高知県に生まれる。京都大学医学部卒業後、1972年から京都府立洛南病院に勤務し、重大犯罪を犯した精神障害者覚醒剤精神病者の治療に精力的に取り組む。1998年に副院長、2003年から2011年まで院長を務める。1992年より刑事事件の精神鑑定を担当するようになり、2002年の宅間守の精神鑑定を含め、2012年までに90件の精神鑑定を行ってきた。
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